この記事では、塾なし中学受験で難関校に合格した教材を、選び方や実際の使用感、かかった費用などとあわせて紹介しています。
この記事で紹介している教材を使って中学受験をしたこもんがは、小6の夏休みまで週5回の習い事を続けながら塾に通わずに中学受験をして、Z会で難関校レベルとされている学校に合格しました。
この記事では、教材選びの際に基準にしていたことや、実際に教材を使って勉強した時の体験談や使用感を画像つきで紹介しています。
費用についても計算してみたので、塾なし中学受験を考えている人は教材選びにお役立てください。
この記事がおすすめの人
塾なし中学受験の教材を探している
塾なし中学受験向けの教材の選び方が知りたい
塾なし中学受験で、実際に難関校に合格した教材の実例が知りたい
塾なし中学受験の教材費はどのくらいかかるのか知りたい
中学受験の費用を抑えたい
塾なし中学受験で使った教材の一覧
早速ですが、以下は実際に使った教材と費用の一覧になります。
科目・教材名 | 金額 | ||
国語 | |||
スタディサプリ | 71,280円 | ||
算数 | |||
スタディサプリ※1 | – | ||
四科のまとめ 算数(四谷大塚) | 2,200円 | ||
すぐる学習会 | 無料 | ||
理科 | |||
丸まる要点ノート理科ー国立・私立中学受験 (学習研究社) | 1,045円 | ||
倉橋修先生主宰の『サイエンス・ラボ』の実験動画 | 無料 | ||
『映像授業 Try IT』中学理科の動画 | 無料 | ||
理科メモリーチェック(日能研教務部) | 990円 | ||
『JES出版』の問題 | 無料 | ||
四科のまとめ 理科(四谷大塚) | 2,200円 | ||
社会 | |||
丸まる要点ノート社会改訂版 国立・私立中学受験(学習研究社) | 1,045円 | ||
社会メモリーチェック(日能研教務部) | 990円 | ||
中学入試 でる順過去問白地図 合格への217問(旺文社) | 1.078円 | ||
年表トレーニング帳 歴史(SAPIX) | 1,100円 | ||
入試に出る地図(歴史編)覚えるのはココ!(Z会指導部編) | 1,320円 | ||
入試に出る地図(地理編)覚えるのはココ!(Z会指導部編) | 1,320円 | ||
その他 | |||
模擬試験 4,400円 x 3回 | 13,200円 | ||
合計 | 97,768円 |
※1 スタディサプリは全ての動画が使い放題なので、算数の分は国語の算出額に含まれます。
模擬試験は教材ではないのですが、実際に解いた問題ということで表に含めましたが、その分を合わせても我が家の中学受験は97,768円でおさまりました。
教材費を抑えることができた理由
教材費を抑えることができた理由を考えると、以下のようになります。
スタディサプリをフル活用した
教材を絞り込んで繰り返し使った
質の高い無料教材を見つけられた
教材の数よりも学習の質を大切にしていた
通塾をして中学受験をする子どもと比較すると、こもんがが取り組んだ教材の数はかなり少ないです。
ただメインとなる教材については、ほぼ完璧に近い正答率になるまで丁寧に取り組みました。
このことから、あくまでも我が家におけるケースということになるのですが、必要最低限の問題集を使い、丁寧に学習したことが難関校合格への鍵となったと感じています。
教材選びの基準
教材を選ぶ際は、基本的に同じようなレベルや目的の教材を複数使わないようにしていたほか、以下の役割を果たせる教材かを考えながら選んでいました。
教材選びで気をつけていたこと
【基礎を学ぶ時期】
中学受験で土台となる典型問題が学べること
【応用問題に取り組む時期】
様々なタイプの問題に取り組み、解法の幅を広げられること
【実践的な力をつける時期】
志望校で出題される問題と同レベルであること
以降、それぞれの科目で使った教材の詳細を、体験談とあわせて紹介します。
算数の教材
スタディサプリ 小学講座 算数
スタディサプリは、受験算数のメインの教材として、基礎固めとしてに使いました。
応用編の全ての講義を繰り返し取り組んだほか、必要な時は基礎編も使いました。
中学受験の場合、算数は必須で、肝で、絶対!なんですけど、独学で勉強するのはかなり厳しいです。
特にこもんがのように公立の小学校に通っていたりなんかすると、
線分図?なにそれ?
みたいな状態からになると思うので、そこから自分で参考書を読みながら仕上げるのは、すごく賢い子か、または、親御さんが教えられるかではないかぎり、時間がかかりすぎて、たぶん受験に間に合いません。
ちなみにままんがは、中学受験の勉強は教えられません。
スタディサプリの算数の応用編のレベルは「中学受験本番の大問1〜大問2に対応できる基礎的なレベル」となっているのですが、実際に使ってみると「中学受験の典型問題がマスターできるレベル」でした。
こもんがはスタディサプリを終える頃には四谷大塚の「四科のまとめ」をほぼ完璧に解けるようになり、その後に取り組んだ応用問題への反応もとても良かったです。
スタディサプリの講師はそれぞれ講義スタイルに個性があるんですけど、特に算数の応用編を担当されている繁田先生は難しい内容を小学生でもわかるように説明するのがとても上手でした。
実はままんが自身、子供のころに通塾して中学受験を(して失敗)したのですが、当時の塾の先生よりも繁田先生の教え方のほうが断然わかりやすかったです。
算数が苦手な子供でも、かつてのままんがのように「算数は、わからない」→「わからないから、苦痛」→「苦痛だから、勉強しない」→「不合格!」という悪循環から抜け出し、算数の楽しさを感じることができます。
難点は、動画を見ても理解できない問題があった時なんですけど、これから塾なし中学受験をしてみようと考えている人は、週一程度の個別指導やオンライン家庭教師、質問アプリなどで疑問点を解決しながらの利用がおすすめです。
国語の教材
スタディサプリ 小学講座 国語
スタディサプリの国語は、品詞や敬語といった知識系の勉強をするために使いました。
小学講座の国語を担当されている山崎萌先生は、ソフトな語り口にも関わらず大事なことは直球で頭に入ってくる講義をしてくれます。
3〜4時間あれば知識系の講義は全て終えることができるので、習い事で国語の勉強をする時間が限られていたこもんがにはぴったりの教材でした。
実はままんが家ではスタディサプリ以外にもいろいろな動画授業を視聴したことがあるのですが、
❌ 個性が強すぎる講師の挙動が気になって内容が頭に入ってこない。
❌ 一つの動画の時間が長すぎて集中力がもたない。
❌ テキストが別料金で、高額。
などの理由で続きませんでした。
でも、スタディサプリは動画の時間やテキストの問題数・レベルなど、細かい所までよく考えて作られているためとても使いやすかったです。
四科のまとめ 算数
「四科のまとめ」は四谷大塚が出版している問題集なのですが以下のような特徴があります。
中学受験用問題集。
中学受験で必須になる典型問題が網羅されている。
「予習シリーズ」の内容を短期間で復習できるように一冊にまとめてある。
レベル感としては、算数の場合だと、すべて完璧に解けるようになると偏差値60くらいかな?という印象です。
画像は「四科のまとめ」の算数なのですが、以下のような構成なのでレベルにあわせて学習しやすいです。
左側のページ→学習単元の例題。
右ページ→演習問題。
*問題の難易度がわかる構成
こもんがは当初、スタディサプリを終えた後に四科のまとめの問題を全部解く予定だったのですが、中学受験向けの素直な典型問題である白番号ものは解くスピードも早くほぼ完璧だっため、途中から、ひと捻り必要な黒番号の問題を中心に取り組みました。
今考えると、スタディサプリの内容を完璧に理解できていれば四科のまとめは必要なかったように思います。
でも、当時はスタディサプリでどのくらいの力がつくのかわからなかったことと、受験算数の基礎が身についていることが確認ができたという意味では使って良かったと思います。
もしスタディサプリで中学受験の勉強をしようと思っている人がいたら、スタサプが完璧になったら、「四科のまとめ」ではなく「プラスワン問題集」あたりに進むのがちょうど良いレベル感になると思います。
「すぐる学習会」の無料問題
こもんがは算数の弱点克服と、解法の幅を広げる目的ですぐる学習会の無料問題も使いました。
すぐる学習会は、東京にある四谷大塚系の中学受験塾なのですが、ホームページ上で中学受験用の演習問題を無料で公開しています。
スタディサプリを終えた後は、プラスワン問題集あたりを使っても良かったのですが、図形問題対策として使っていた「よく出る図形100題」がとても使いやすかったため、そのまますぐる学習会さんの無料問題を使って勉強をすることにしました。
すぐる学習会では膨大な量の演習問題をホームページ上で公開しており、何よりもすぐる学習会さんが作る解説はとてもわかりやすいです!
正直なところ、お金を払ってでも使わせてもらいたいクオリティです。
入試直前期に使える総まとめ的な問題だけでなく、単元毎の問題も豊富に公開されているので、問題集を買うほどではないけれども弱点の補強をしたい!といったケースでもおすすめです。
すぐる学習会さんは、四谷大塚の予習シリーズや最難関問題集などに対応した解説も独自に作成しています。
もし四谷大塚の教材を使う場合には、すぐる学習会さんの解説もぜひ使ってみてください。
*すぐる学習会ホームページ→目次→「シリーズ対応」から見ることができます。
理科の教材
丸まる要点ノート 理科
丸まる要点ノートは、中学受験に必須となる内容で構成されたまとめ系教材なのですが、理科の基礎を学ぶためにメインの一冊として使いました。
丸まる要点ノートは、編集方法が違うだけで構成や内容は日能研が出版している「メモリーチェック」にそっくりです。
でも、図と文章を中心とした説明なので、箇条書き中心のメモリーチェックだと暗記がしづらいと感じる場合は良い選択肢になります。
難点を言うと現在絶版になってしまい、もし使う場合は中古品になるところです。
なのですが、「中学入試Day-Week-Month学習プログラム」が丸まる要点ノートに瓜二つなので、丸まる要点ノートを使ってみたいけど困ったなという場合はこちらがおすすめです。
倉橋修先生主宰の「サイエンス・ラボ」の実験動画と練習問題
「サイエンス・ラボ」の実験動画と練習問題は、丸まる要点ノートで学んだ内容の定着と補填をする目的で併用しました。
倉橋先生は河合塾で25年間教えた後、独立されて名古屋で「サイエンス・ラボ」という実験教室を主宰されています。
そして、「サイエンス・ラボ」のホームページでは「実験動画」と「練習問題」が無料で提供されています。
Youtubeなどで探すと無料の実験動画は色々あるのですが、倉橋先生の「サイエンス・ラボ」の素晴らしいところは、動画の内容が中学受験で学習する単元に対応しているところです。
当初参考書だけで理科の勉強をしていたこもんがですが、倉橋先生の動画を見るようになってから一気に理解が深まり理科が好きになりました。
実験中心で楽しく理科を勉強できるので、中学受験をする子供はもちろん、中学受験はしないけれども理科が苦手といったようなお子さんもぜひ使ってみてください。
なお、倉橋先生の「サイエンス・ラボ」の動画はYoutubeの倉橋先生のページから直接見ることもできます。
でも、中学受験に必要な単元の動画がまとめられており、対応する「練習問題」もある「サイエンス・ラボ」のホームページの「実験動画」から利用すると体系的に学ぶことができおすすめです。
「映像授業 Try IT」の中学理科の動画
こもんがは、理解を深めるために倉橋先生の動画の他にも「映像授業 Try IT」の中学理科の無料動画を利用することもありました。
どうして小学生用ではなく、わざわざ「映像授業 Try IT」の中学理科の動画を使ったかというと、講師の伊丹龍義先生の解説がわかりやすかったからです。
中学受験の理科と中学の理科の内容ってかぶるところがたくさんあります。
中学受験ではあまり話題にならないんですけど、大学受験を目指す予備校なんかだと、どの講師の授業を受けるかっていうのは合否にも影響してきたりします。
伊丹先生は「映像授業 Try IT」の他にも、中学受験や高校受験の理系科目の家庭教師もされているのですが、通常空きがないのも納得のわかりやすさです。
伊丹先生は、たこまるさんすう(たこやきまるめがねの中学受験算数)というブログで、「映像授業 Try IT」で中学受験に対応している動画を一覧にしています。
そして、動画の一覧表には解説ブログへのリンクがあり、メモリーチェックの対応ページ情報や、保護者向けの指導ポイント解説などもあったりします。
理科だけではなく、中学受験の算数についても動画と演習問題が公開されているのでぜひ使ってみてください。
「JES出版」の 無料問題
JES出版の問題は、丸まる要点ノートや動画で学んだ内容の確認に使いました。
「JES出版」では、理科の演習問題をホームページ上に無料公開しています。
JES出版さんの問題の良いところは、単元に関する大問が3問ずつくらいにまとめられておりテンポ良く学習できるところです。
特に子供の場合「達成感」を感じさせてあげることは、モチベーションの維持に繋がります。
「中学受験の理科」の問題だけだと問題数が少ないんですけど、中学生用の「確認テスト」も中学受験の理科の学習にはちょうど良いレベルだったため、こちらも使うようにしていました。
メモリーチェック 理科
「メモリーチェック」は日能研が出版している中学受験用の参考書なのですが、内容をざっくりまとめると以下のようになります。
入試でよく問われる重要ポイントを短期間で復習できる。
単元毎に要点のまとめとチェック問題で構成される。
毎年改訂される。
メモリーチェックの構成については、基本的に見開きで一つの単元が学べる構成になっています。
巻頭についている弱点診断テストも、質量ともに受験直前期の知識の確認にちょうど良いです。
こもんがは、ひととおり基礎を勉強した後に知識の抜けがないかを確認するためにメモリーチェックのポイントチェック問題を使いました。
今思うと、丸まる要点ノートと内容がほぼ同じなのでやらなくても良かったと思います。
でも、塾なしで、中学受験で必要になる知識が身についているかどうか不安だったため、メモリーチェックの内容も理解できているということを確認できた点が精神的な安定に繋がりました。
ここに吹き出しテキストを入力
また、メモリーチェックはとにかく無駄な情報がないため、詰め込み式の丸暗記が必要な時間が足りない受験生にはぴったりの教材だなと感じました。
まともに勉強していたら受験本番に間に合いそうもないような状況になってしまっている受験生には、特におすすめです。
四科のまとめ 理科
四科のまとめの理科は、一捻り必要な典型問題に取り組む目的で使いました。
倉橋先生のサイトやJES出版のサイトで提供されている問題で一通りのことは学習済みだったので、全ての問題を解くのではなく、苦手な単元の問題を中心に解くようにしていました。
社会の教材
丸まる要点ノート 社会
社会でもメインの教材には丸まる要点ノートを使いました。
とても良い教材だったのですが、長らく改訂されてないためデータ類が古かったことが難点でした。
なので、データ類についてはメモリーチェックと併用して、最新の数値に修正して使いました。
丸まる要点ノートは現在絶版なので、もしもう一度中学受験するとしたら今度はメモリーチェックを中心に使うと思います。
メモリーチェック 社会
メモリーチェックは丸まる要点ノートの補填と、ポイント・チェック問題を利用した知識の確認のために使いました。
理科と同様に丸まる要点ノートにそっくりなんですけど、特にデータが変化する社会については毎年改訂されるため安心して使える教材だと思います。
入試に出る地図歴史編・地理編
「入試に出る地図(歴史編)」と「入試に出る地図(地理編)」は、Z会指導部が出版している参考書なのですが、以下のような特徴があります。
難関国私立中の入試問題を分析して、重要ポイントをまとめてある。
用語や人名の位置関係がわかる。
地図を用いて視覚的に理解できる。
難関国私立中の入試問題を分析して作られている内容なのに、視覚的な要素が多く苦痛を感じずに勉強できる、とても良い教材でした。
こもんがは、社会については体系立てた勉強をする時間がなく詰め込み式で学習していたため、別の角度から知識の定着度を確認したかったために使いました。
入試に出る地図は、重要語句が赤字になっているだけでなく、各単元ごとの学習のポイントや入試で問われやすいところも説明されているので、効率良く学習できます。
目次では、重要単元に星がついているので、こもんがは星印のページから順に取り組み、特に赤字と青字の語句の部分を理解できているかを確認していきました。
こもんがの場合、社会は丸まる要点ノートを丸暗記するところから入っていたので、この教材を使うことで点と点が線、というか面としてつながったようです。
歴史編、地理編のどちらも40単元弱で、各単元も2ページほどと上手くまとめられているところも時間がないこもんがにはありがたかったです。
すごく良い教材だと思います。ページ数もそれほど多くないので、社会でもう一冊やっておきたいという場合はおすすめです。
中学入試 でる順過去問白地図 合格への217問
「中学入試 でる順過去問 白地図 合格への217問」は旺文社から出版されている中学受験用の問題集です。
こもんがはとにかく時間がなかったため「出る順」で、できるところまでやっておこうと思って使いました。
でる順過去問白地図がどんな問題集かをまとめると、
出題の重要度が高い出る順に編集されている。
目次部分の星の数でも重要度がわかる。
白地図を埋めていく形式の問題集。
みたいな感じになると思います。
こもんがはアプリに取り込んで使ったのですが、白地図は書く作業があるので記述の練習にも使えるなと思いました。
社会って、地名とかを漢字で書かせるような問題がありますよね。
でる順過去問のシリーズは他にも種類があるので、重要度が高い問題から解いていきたい場合はおすすめです。
年表トレーニング帳 歴史
「年表トレーニング帳―歴史」は大手受験塾のサピックスが出版している、穴埋め式で年表を埋めていく中学受験用の教材です。
年表トレーニング帳は、詰め込んだ歴史の知識を年表形式で整理したくて使いました。
年表だけでなく記述式の問題もあるので、知識の整理だけでなくアウトプットの練習もできます。
なお、年表トレーニング帳の解答は、問題の中に赤字で解答が記入されている形式なので、赤シートと組み合わせた暗記学習にも使えます。
問題集としてだけではなく、解答をそのまま暗記学習にも使えるのは、なんとなく得したような気になりますね。
塾なし中学受験の教材に絶対解はない
塾なし中学受験で使う教材には絶対解はなく、自分たちに合う教材を選ぶことが最適解なのだろうと思います。
悩ましいのは自分で選ぶとなると選択肢が多すぎることなのですが、この記事が少しでも教材選びの参考になると嬉しいです。
参考までに、市販の参考書や問題集、通信教育、スタディサプリのような動画教材のどれを使うべきか悩んでいる場合は、以下の記事も参考にしていただけるかと思います。
教材のタイプによって子の学習スタイルや親が介入する度合いが変わってくるので、ぜひ教材選びにお役立てください。
また、塾なし中学受験をしてみたいけれども、親主導で教材を選んだりサポートするのは不安という人には、カリキュラムに実績がある通信教育もおすすめです。
学習面だけではなく保護者へのサポートも手厚い通信教育を選べば、自宅学習でありながら通塾組と同じような感覚で中学受験をすることができます。
以下の記事では公立中高一貫校のほか、難関校も狙える通信教育を紹介しているのでこちらも合わせてお役立てください。
なお、この記事で紹介した教材を使って塾なし中学受験をしたときの体験記も以下の記事にまとめてあります。
こもんがの場合、週5回の習い事を夏休みまで続けながらの中学受験だったので、いわゆる御三家狙い型の中学受験をする人の参考になるかどうかは自信がないのですが、限られた時間を最大限に活かす効率的な学習方法や、受験本番に向けた戦略などについては役立ててもらえるものもあるかもしれません。
受験生活中の失敗や苦労したことも含めて記事にしてあるので、塾なし中学受験に興味のある人は、参考にしてもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。