スタディサプリを使った中学受験の学習方法と到達レベル〜算数編

ままんが
ままんが

中学受験をする場合、算数って絶対に外すことのできない科目です。

でも、中学受験の算数は、中学受験に関わったことがある人でない限り、独特の解法に戸惑うと思います。

ままんがも、受験算数は自分で教えることはできないと自覚していました。

でも、週5回の習い事をしていたこもんがの場合は、中学受験で塾に通うという選択肢はありませんでした。

そこで、自分達の都合に合わせて学ぶ事ができるスタディサプリの算数、応用編を利用して学習を進めました。

そして、スタディサプリ算数(応用編)での学習を終えた頃には、以下のレベルの問題まで解けるようになりました。

到達レベル

「四科のまとめ」で例えると・・・

黒番号の問題(やや難易度が高い)問題は、解答に時間がかかる、または間違える。
ただし、解説を読めば理解し、再度間違えることは稀。

白番号の問題は、ほぼ完璧で解くスピードも早い。

受験算数の基礎が固まったという印象ですが、正直なところ、塾に通わずにここまでいけるとは思っていませんでした。

わかる人にはわかってもらえると思うんですけど、算数ってここまでくると、「問題を理解するのに苦労する」っていうことがあまりなくなってくるんです。

できなかった問題も、ほとんどの場合は解説を見れば理解できるので、学習の大変さよりも達成感を感じる事が増えて、勉強をするのも楽になってきます。

ままんが
ままんが

あとは、いろいろなパターンの問題を数多くこなしていくのみです!

逆にいうと、このレベルに到達するまでの道のりは本当に険しくて、大変です。

方法は人それぞれだと思うのですが、こもんがの場合はスタディサプリを使ったので、この記事では

スタディサプリの動画とテキストの構成

スタディサプリを使って受験算数の基礎を固めた時の学習方法

それぞれの段階におけるこもんがと、親であるままんがの奮闘の様子

スタディサプリを活用することができるケース

について書いてみたいと思います。

スタディサプリの構成

こもんががスタディサプリを使って学習した時の手順と当時の様子の前に、まずは、スタディサプリがどんなものか説明しておきたいと思います。

スタディサプリは、動画と付属のテキストを使って学習します。

基本的には単元ごとに講義が分かれており、ひとつの単元が複数の講義にわたっている場合は、後の講義ほど複雑な内容になっていきます。

そして、講義はチャプターという単位に分けられています。
チャプター毎に学習テーマは決まっており、チャプターが進むにつれ難易度も増します。

スタディサプリの動画について

ひとつのチャプターにつき10分程度の動画が割りあてられています。

動画は、スタディサプリに付属しているテキストの「例題」と「練習問題」の解説で進行します。

こもんがが利用した算数の応用編の動画の場合、直接的には単元の学習テーマではないけれでも、問題を解く上で必要になる知識についても説明があるなど、大変密度の濃い内容でした。

ままんが
ままんが

相似の問題の解説では内項の積や外項の積について、規則性の問題では平方数についてなど、中学受験で必要になる知識を余すところなく学ぶことができました。

スタディサプリの動画の構成

スタディサプリのテキストについて

テキストには、動画で解説される「例題」と「練習問題」、復習のために使う「確認テスト」が含まれます。

「確認テスト」は、「練習問題」にそっくりで、学んだばかりのことを無理なく復習できる構成になっています。

レベル的には受験算数の基礎で、「四科のまとめ」でいうと、黒番号の問題の中にはスタサプのテキストよりも難しいものも、若干あるかなといった程度です。

スタディサプリのテキストの構成

「四科のまとめ」と「スタディサプリ」の両方を見たことがある人には理解してもらえると思うのですが、スタディサプリと四科のまとめはそっくりな問題が多いです。

スタディサプリがどんなものかうまく説明できたか自信がないのですが、次章からスタディサプリの算数(応用編)を使って勉強した方法と、奮闘記に進んでいきたいと思います。

もし、スタディサプリに興味があり全体像をつかみたい場合、無料体験などを利用して動画はもちろんですが、特にテキストに掲載されている問題も確認してみるとよいと思います。

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スタディサプリでの学習方法と当時の様子

ここからは、スタディサプリの算数(応用編)を使ってこもんがが中学受験の勉強をした時の方法と、また、それぞれの段階におけるこもんがとままんがの様子を書いてみようと思います。

基本的な学習方法

基本的に、各学年ごとの単元を2周した後、全ての学年の単元を総復習するという流れで勉強しました。

1周目は「動画」で先生の解説を聞いた後に、「確認テスト」を解くという流れで勉強しました。

2周目と総復習の時は、まず、「練習問題」を解くようにしていました。

なぜ「確認テスト」ではなく「練習問題」かというと、「練習問題」であれば、問題が解けなかった場合に動画で考え方を確認できるからです。

できなかった問題についてのみ、動画を視聴し、その後「確認テスト」に取りくみました。

また、応用編を学習する中で必要だと感じた場合は、スタディサプリの算数(基礎編)を利用することもありました。

勉強を始める前には、前回習ったことの復習もしていました。

スタディサプリで4年生の内容を学習した時(1周目)

基本的な学習の流れに沿って、動画での説明を聞いた後に「確認テスト」を解くという流れで勉強しました。

習ったことが「確認テスト」で、再現できない場合は、もう一度動画で「練習問題」を復習し、そして、再度「確認テスト」に取り組みました。

また、小4〜小6の基礎編も利用して理解を深めることもありました。

スタディサプリを使った学習の手順(1周目)

こもんがの様子

ままんが
ままんが

一言で言って、「絶望的」という言葉がぴったりの時期でした。

公立小学校に通っていたせいもあるのか、問題文を図式化し解答を導き出すという作業は、ほとんど遭遇することがなかった概念のようで、戸惑いを隠せない様子が伺えました。

頭の中だけで考えて問題を解こうとしたり、動画で習った方法ではなくオリジナルな解法を編み出そうとするなど、まったくもって光が見えません。

救いはスタディサプリで算数の応用編を担当されている繁田先生の解説がわかりやすいことと、動画を見る事がまったく苦痛ではない様子だったことです。

ただし、先生の説明がわかりやすいこととこもんがの能力は比例しないようで、チャプター1やチャプター2の考え方は理解できても、チャプター3あたりから怪しく、それ以降のチャプターの問題ついては話にならないレベルの単元もありました。

ままんがの様子

ずっと隣について、一緒に勉強していました。

こもんがのあまりのひどさに、「なんでわかんないの?」「え?先生そんなこと言ってなかったよね?」「真面目にやってる?」などなど、心の中に湧き上がってくる負の感情を抑えることに必死でした。

とにかく、この頃が一番大変でした。

ままんが
ままんが

この時期を表すと「忍耐」または、「暗黒期」といったところです。

勉強が週1回だったので持ちこたえましたが、週2だったらこもんがより先に挫折していたかもしれません。

中学受験をあきらめることもできたのですが、とりあえず6年生の単元まで一通りやってみようと思っていました。

スタディサプリで4年生の内容を学習した時(2周目)

4年生の内容が1周したら、2周目に入ります。

2周目の目標は、単元内での基本的な問題の考え方を理解した上で解けるようになることです。

まずは練習問題を解き、できなかったら動画を使って復習し、その後確認テストに取り組みます。

この時にできなかった問題は、総復習をするときに使うのであとからわかるようにしておきました。

スタディサプリを使った学習の手順(2周目)

こもんがの様子

4年生の講義を1周したせいか、問題を図式化した方が解きやすいと理解したようでした。

でも、書き上がった図や式は、数値や配分、位置がおかしかったりと、問題を解くにあたって逆に障害になっているような状態でした。

講義前半で習う基本な考え方は理解できるようになりましたが、後半の、特に単元の最後の問題については、

こもんが
こもんが

もしかしたら、なんとなくわかった、ような気がする、かもしれない。たぶんね。

といった程度のものもありました。

ままんがの様子

スタディサプリの構成とこもんがの実力を把握し、講義後半の問題については、現時点では完全には理解できなくても良いと居直るようになりました。

どんなにわかりやすい解説でも、実力に見合わない問題は表面的にしか理解できないということを悟ったためです。

問題を正しく図式化することすらできず、筋道立てて考える力もついていないのに、「解け」と言ってもできるわけがありません。

ままんが
ままんが

単元後半の、無理そうだなと思った問題は、深追いするのをやめました。

相変わらずこもんがの隣で一緒に勉強していました。

スタディサプリで5年生の内容を学習した時(1周目)

5年生の算数は、講義数も4年生の頃から倍で難易度も上がり、初めて学ぶ概念が数多くありました。

こもんがの場合、6年生の内容を勉強をした時よりも、5年生の内容を勉強した時の方が、終えるのにはるかに多くの時間がかかりました。

動画を見ても理解があやふやな単元は、スタディサプリの小5〜小6の基礎編を利用して基礎の基礎を確認することもありました。

こもんがの様子

おかしな図を書くことも減り、問題文を図式化したものから解答を導き出すという流れが身についてきました。

にもかかわらず、講義後半の問題については、説明を聞いてもなぜそうなるのか理解できない問題も数多くありました。

動画の内容は理解できたように見えても、自分でやってみると解けない、、、身につけなければいけないことが、まだまだ多くある印象でした。

理解するために不足してる知識があると感じた場合は、関連がある単元をスタディサプリの基礎編を使って、基礎の基礎といったレベルから勉強しなおすこともありました。

こういった単元については、学習により多くの時間が必要になりました。

ままんがの様子

4年生の最初の頃と比べると随分と楽になりました。

繰り返して学習するとできなかった問題もそれなりに形になるということを発見し、1周目はできなくても当たり前だと考えるようになりました。

でも、5年生で習う内容は4年生の頃と違って学習するのが大変だなと思っていました。

この頃もまだ隣に座って一緒に動画を見ていました。

スタディサプリで5年生の内容を学習した時(2周目)

こもんがの様子

問題の図式化も板につき、論理立てて問題に取り組むようになってきたようでした。

「なんとなくわからない」のではなく、「この部分はどうしてこうなるのか?」や、「ここから先の考え方が理解できていない」といったように、つまづいているところを具体的に示す発言に変化してきました。

ままんが
ままんが

でも、5年生の範囲は覚えることが多くて2周目に入っても確認しなおすことが多かったです

「なんとなくわからない」と言っているような問題は、特に時間がかかりました。

ままんがの様子

5年生の内容を終えるのに予想外に時間がかかってしまい、本番までに必要なことを終えられるか不安を感じていました。

2周目の範囲に入ったあたりで5年生になったこともあり、それまで週末のうち1日だけ勉強していたのを、週末は2日とも勉強することにしました。

習い事でイベントや用事がある時には勉強できない時もあったのですが、いずれにしても習い事と合わせて全く休みのない状態になってきたので、健康管理に気をつけていました。

スタディサプリで6年生の内容を学習した時(1周目)

6年生で学習する内容は、5年生の時よりも内容は複雑なのですが、これまでに習ったことがある概念の応用や組み合わせといった印象の単元が数多くありました。

スタディサプリでは、6年生の講座のうち後半の10講義分は3年間の総仕上げといった内容になっており、この頃はより実践的な内容が学習できました。

こもんが
こもんが

5年生の単元を勉強した時よりも6年生の単元の方が終わるのに時間がかからなかったよ

こもんがの様子

この頃になると、問題が解けることを楽しいと感じるようになってきたようで、学習内容の難易度は高くなっているにもかわらず、こもんがが受ける負荷は減ってきたように見受けられました。

ただ、理解が怪しい単元については、関連する5年生の単元に戻って再度学習し直すこともありました。

時計算が大の苦手のようでした。

ままんがの様子

学習が安定してきたこもんがに一安心です。

5年生の内容を学習した時は予想外に時間がかかったため、6年生の単元については心の準備をしていたのですが、割と計画通りに学習できて拍子抜けしました。

スタディサプリで6年生の内容を学習した時(2周目)

こもんがの様子

速さも割合も数論も図形も理解できているようなのですが、とにかく時計算が問題です。

動画では、基本的な部分から丁寧に説明されているにもかかわらず、腑に落ちない部分があるようでした。

これまでは、苦戦した単元も、2周目に入る頃にはなんとなく身についてきたなという印象だったのですが、時計算については、理解できないというよりも、理解するための回路すら持ち合わせてないといった状態でした。

時計算の練習問題と確認テストは、おそらく何度も繰り返し復習したため暗記してしまい、解答はできていましたが、何かが不足しているようでした。

ままんがの様子

こもんががなぜ時計算を理解できないのか不思議でした。

こもんがと一緒に、何度も何度も何度も何度もくりかえし動画を見たままんがは理解できていたので、こもんがに説明をしても「わかるんだけど、わかんない」といったような反応でした。

ままんが
ままんが

これは4年生の内容を学習した時にも経験した、「今は無理なやつ」なのかもしれないと思い、次に行くことにしました。

総復習をした時(1周目)

総復習では単元の最終問題も含めて考え方を理解し、解けるようになることが目標です。

まずは、各学年で2周目の勉強をした時に解けなかった問題に取り組みます。

まずは、わからなかった時に先生の解説が聞ける「練習問題」に挑戦します。
そして、それまでと同様、解けなかった場合は問題に対応する動画を見て、「確認テスト」を解きます。

この時も、正しく解答できなかった問題はあとからやり直せるようにわかるようにしておきます。

こもんがの様子

時折手こずることもありましたが、不正解だった場合も動画や解説をみると納得し、全く理解ができないということはほぼなくなりました。時計算を除いて。

全ての問題の考え方を理解した上で正答を導き出せるようになるのが目標なので、理解が浅いとおもわれる問題については、四科のまとめやすぐる学習会の似たような問題を利用して、本当に理解できているか確認することもありました。

ままんがの様子

理解が浅いと思われる問題については、スタディサプリ以外のアプローチをする必要があるように強く感じていました。

こもんががどの部分を理解できていないのか、わかる人が見ればすぐに解決したと思うのですが、残念ながら我が家にそんな人材はいません。

困ったなと思っていました。

総復習をした時(2周目)

総復習2周目では、1周目に間違ったり、解くのに時間がかかった問題に取り組みました。

こもんがの様子

問題を解くスピードがとても速くなりました。浮かんでくる解法に手が追いつかなく、解答が殴り書きのようになることもありました。

数問を残し、間違えることはほぼなくなりました。

ここでスタサプは一旦卒業し、すぐる学習会や四科のまとめの問題を中心に学習を進めていくことにしました。

ままんがの様子

間違えてしまう問題が気になりつつも、こもんががスタディサプリで学べることは、全て学んだと感じていました。

課題の残る数問については、今後、応用問題中心の学習を進める中で、理解するために不足していたパズルのピースのようなものが見つかるかもしれないと希望的観測を持っていました。

スタディサプリで到達することができたレベル

「四科のまとめ」を例にすると、白い番号の問題(基礎)はほぼ完璧で解くスピードも早く、黒い番号の問題(やや難易度が高い)は解くのに時間がかかる、または間違ってしまうことがある。

ただ間違った問題についても、ほとんどの場合は解説を見ると納得し、次回も間違えることは稀。

という具合で、ちょうど受験算数の基礎が身についた、といったところだと思います。

「スタディサプリ」と「四科のまとめ」を比べてもらえるとわかるのですが、両者は本当によく似ています。

違いは、「四科のまとめ」の黒番号の問題の中には、スタサプのテキストより難しい問題が、若干、あるかな?といった程度です。

この頃のこもんがは、まさに「四科のまとめ」の黒番号レベルの問題を数多くこなす必要があったため、「四科のまとめ」は、途中から黒番号の問題のみを解いて、次の教材に移りました。

スタディサプリを活用できるケース

まずは、こもんがと同じように習い事などの活動に打ち込んでいる場合、スタディサプリは勉強とのバランスをとることを可能にしてくれる教材です。

習い事が生活の中心になっているお子さんの中には、学業における素養も高いケースが数多くあるように思います。

そういった場合でも、習い事を続けつつも、学業も一定のレベルを保っておくことが最終的な目標ともいえる大学進学につながると思います。

また、かつてのままんがのように中学受験を決心したのが遅かった場合にも、あきらめる必要はありません!

本人のやる気と親御さんの協力があれば、スタディサプリを利用することによって、残された時間を最大限に活用する事ができます。

応用編の6年生の後半10講義は、応用問題のまとめになっており、塾に通っているけれども、基本的な知識の総点検をしたいといったケースにも利用価値が高いと思います。

特に「四科のまとめ」の白い番号の問題ができない、または解くスピードが遅い場合や、黒い番号の問題を何度も間違えるといった場合には、ぴったりのレベルです。

動画を担当されている繁田先生の解説は明快で論理的なので、どこでつまづいているかを把握する手がかりになるでしょう。

また、中学受験をする予定はなくても、和算に興味があるといった場合にも楽しめる内容かもしれません。

まとめ

算数は、基礎を学ぶ段階ではいたずらに多くの問題を解くのではなく、必要最低限の、レベルにあった良質な問題を繰り返し解き、理解を深めることが最も効果的で、子供への負担も少ないことをスタディサプリを通して学びました。

スタディサプリを使って中学受験の勉強を開始した当初は、塾に通わずに「四科のまとめ」相応の力がつくようになるとは全く予想していませんでした。

こもんがは、応用問題を中心に取り組むようになってからの反応も良く、基礎をしっかりと学ぶことの大切さを痛感しました。

ままんが
ままんが

こもんがの中学受験では、スタディサプリは本当にお世話になった、なくてはならない教材でした

もし、スタディサプリを利用した方法に興味を持たれた場合は、2週間の無料体験期間を利用して自分達に合っているか確認してみると良いと思います。

平日に2チャプター、週末に4チャプターほど学習すれば、2週間で4年生の範囲を半分ほど進めることができます。

こもんがが勉強をしていた当時の様子と照らし合わせてもらえれば、スタディサプリを続けることで得られるものが、自分達の求めているものなのか予測し、見極めることも可能だと思います。

中学受験への取り組みは、各家庭や子供に合っている方法が最適解だと思います。

もし、この記事が、中学受験を考えている人や、スタディサプリでの学習方法に興味がある人の参考になると嬉しいです。

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