中学受験で英語入試を受ける利点と実施校一覧の探し方【体験談】

ままんが
ままんが

中学受験で英語入試って、考えたことありますか?

塾なし中学受験をしたこもんがですが、受験した学校のうちのひとつは英語入試を実施している学校でした。

英語入試を中学受験の選択肢として考える人って少数派みたいなんですけど、英語入試は利点が多くあったと感じたので記事にしてみたいと思います。

なお、英語入試は、帰国子女を対象としたものとそれ以外の英語入試があるのですがこの記事では、日本国内に住んでいるこどもたちを対象とした英語入試について書いていきたいと思います。

中学受験における英語入試とは

英語入試を取り入れている中学校ってどのくらいあるか知っていますか?

全国にある私立中学校758校のうち、首都圏だけでも150校近くあるんです。(2022年現在)

こもんが
こもんが

英語入試の実施校は毎年増加してるよ。

試験の方法は、英語を選択科目のひとつとして選べる学校もあれば、英検の実績を認めてくれたり、またはスピーキングが必要だったりと、学校によって様々なパターンがあります。

選択科目のひとつとして選べる場合も、国算英から2科目選択だったり、理社の代わりに英語だったり、算数と英語のみというように様々なのですが、英語、算数、国語を勉強しておけばほぼ対応できそうな印象です。

求められる英語のレベルは学校によって違うのですが、英検3級レベルを求めている学校が多い印象で、英検3級を持っている場合は英語の試験が免除になる学校もあります。

英語入試を利用して中学受験をする利点

最終目標である大学受験の準備にもなる

中学受験もしてないのに、大学受験の話なんてイメージしづらいかもですね。

今は中学受験のことで頭がいっぱいかもしれないんですけど、でも、中学受験をする家庭だと、学歴における最終的な目標は大学っていう家庭は多いんじゃないでしょうか?

そうすると、その最終目標に到達するためには「英語」って必要不可欠なんです。

どういうことかっていうと、例えば理科の場合、大学受験で必要になる共通テストでは、生物、化学、物理、地学みたいに分割されるので苦手な分野は選択しないっていうこともできます。

社会も同様に分割されるので得意な分野で受験することが可能です。

でも、英語に関しては、文系、理系どちらに進むにしても必要になるんです。逃げられません!

しかも、リスニングは苦手だから選択しないとかもできなくて、出されたものを全部強制的にやらないといけないんです!

大学受験の共通テストの英語の問題って見たことありますか?とにかく量がすごいんです。

公立中のカリキュラムからすると、どうして6年後の共通テストがああいう構成になるのか謎なのですが、中高6年間ではなく、できるだけ早いうちか英語に慣れ親しんでおいた方が良いに越したことはありません。

中学受験における子供への負担が軽くなる

英語入試の場合、試験科目が、算数、国語、英語からのいくつかの教科の組み合わせだったり、または英語だけの場合もあるので中学受験のために学習する科目が減らせます。

なので、こもんがみたいに習い事が忙しい場合や、さまざまな理由で子供に対する受験勉強の負担をできるだけ減らしたい場合などは選択肢として考える価値があると思います。

また、英語は他の科目と違って「言語」なので、一定の年齢に達するのを待ってからの数年間の学習というよりは、幼児期から遊びの延長のようにして学べる手段があるので子供にかかる負担が少ないです。

中学に入ってからの学習に余裕が持てる

こもんがが中学に入学してから感じたのですが、英語をやっておくと中学に入ってからの学習に余裕が持てます。

どういうことかというと、中学受験をする場合、必然的に入試科目の国算理社の学習に偏りがちで、英語に関してはそれほどやってこなかった、または、やる時間がなかった子供が多いです。

でも、一貫校の場合、基本的に大学進学を見据えた指導なので、英語に関しては特に熱心に指導します。

熱心、、、どういうことかというと、難易度の高いテキストを使ってものすごい進度で進めて、ついてこれない場合は連日補習みたいな感じです。

補習を含めどこまで学校主導かっていうのは教育方針によって変わってはくると思うんですけど、いずれにしてもやらなくちゃいけないことはすごく多いです。

たとえば、こもんがが進学した学校が使っているテキストの場合、中2が終わる頃には大学入試の土台になる2300単語、中3までには高校の基礎文法も終わらせるっていう具合です。

親の立場からすると、熱心に指導していただいてありがたいといえばありがたいんですけど、子供にとってはこのレベルの単語と文法を覚えて、そしてリスニングもできるようにならないとっていうのはものすごい負担です。

でも、英語入試で中学受験をした場合、必然的に英語はある程度までのレベルには達しているので入学後の負担を減らすことができます。

習い事など打ち込んでいることがあって、補習?無理無理ありえない!みたいな場合は、特に検討する価値があると思います。

中学受験で英語入試を実施している学校の探し方

英語入試を実施している学校がどこなのかっていう話なんですけど、首都圏模試センターさんの「入試要項・入試結果」のページで閲覧できる「英語入試一覧」や、育伸社さんのホームページで県別にまとめられている「入試情報最前線」の各年度の「中学募集要項 私立・国立・公立」の県別一覧にある、「備考欄」から確認することができます。

塾に通っていたらもっと情報があるのかもですけど、首都圏模試センターさんと育伸社さんは情報を開示してくださっているのでありがたく使わせてもらうと良いと思います。

特に、育伸社さんは全国区での情報を県別にまとめてくれているので、首都圏以外で英語入試を考えている場合でも実施校を探すことができます。

ままんが
ままんが

地方でも英語入試を実施しているところって結構あったりします。

また、私立中学校 新タイプ入試ガイドというサイトでは学力重視型以外の中学入試情報を発信しているのですが、その中の「英語入試」「英語資格利用入試」のカテゴリで英語入試を実施している学校を調べることができます。

首都圏中心の情報になってしまうのですが通える範囲であれば参考になると思います。

試験内容の調べ方

英語入試の場合、学校ごとに試験の方法もレベルもそれぞれ違います。

なので、受験しようと思った学校がどんな内容で英語入試をおこなっているのか個別に確認する必要があります。

一番確実なのは、学校の公式ウェブサイトに掲載されている情報や募集要項に目を通し、過去問題の内容を確認することです。

その他の手段としては、先に紹介した「私立中学校 新タイプ入試ガイド」に英語入試の内容や受験に際してのアドバイスについても掲載されているので、こちらも参考になるかなと思います。

また、SAPIXの情報発信サイト「さぴあ」では、私立学校の入試担当者にヒアリングした各教科の出題方針があるのですがその中にも英語入試についての言及があったりします。

いずれも首都圏中心の情報になってしまうのですが、英語入試を考えている場合は利用してみてください。

また、塾の内部生向けの情報誌などでも英語入試を実施している学校の特集をしていることもあります。

書店では目にかかることがないので、フリマアプリなどで出品されているのを見つけたら手に入れておくと良いんじゃないかなと思います。

こもんがの英語入試体験談

英語入試って学校によって試験方法がいろいろあるんですけど、こもんがが受けた学校の場合は算数と国語が必須で、あとは英語が選べるみたいな感じでした。

スピーキングやインタビューが求められることもなく筆記のみの試験内容だったこともあり、レベル的には英検3級あれば満点近いんじゃないかなっていう内容でした。

算数で必要になる解法のテクニック的なものや、TOEICでみられるようなひっかけ問題のようなものはなく、持っている英語の能力をそのまま確認したいんだなっていう印象の、素直な問題ばかりでした。

また、こもんがは英語入試については戦略的に挑んだわけではなく、習い事優先で理社の勉強があまりできていなかったため併願校として受験しました。

中学受験の勉強とは別に英検を受けたりもしていたので、入試対策としては過去問を解く程度でした。

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英語入試は大学受験にもつながる選択肢

志望校が決まっていたり、中学受験の目的が難関中学に進学することであれば英語入試はちょっと違うかなと思います。

でも、こもんがのように習い事最優先で塾なし中学受験を考えていたり、子供に中学受験の負荷をあまりかけたくない場合には、英語入試は選択肢のひとつとして考えてもいいんじゃないかなって思います。

また、この記事を書こうと思ったきっかけのひとつでもあるんですけど、今から中学受験をする子供たちが大学受験をする頃には、共通テストの教科に「情報」が追加されます。

こもんがが中学に進学してからの様子を見ていると、既に英語で苦労している子供は多いにもかかわらず、新たに「情報」が入ってくるとか負担大きすぎね?英語やっといた方がよくね?って思いました。

参考:大学入試センター 令和7年度以降の試験に向けた検討について

こもんがの英語入試は全く戦略的でなく、たまたま受けたっていう話なので役に立つ内容が書けたのかは疑問なんですけど、この記事がお子さんにあった中学受験を見つける参考になると嬉しいです。

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