こんにちは!スタディサプリで塾なし中学受験したこもんがです!
こもんがの中学受験をサポートをしたままんがです!
こもんがはスタディサプリ を使って塾なし中学受験をして、Z会で難関校レベルとされている学校に合格できました。
スタディサプリって、動画+テキストで学習を進めるんですけど、テキストはダウンロードして使う方法と別途購入する方法があります。
テキストをダウンロードして使うのは面倒だし、印刷すると用紙代とかインク代もかかるしっていうことで、テキストの購入を考える人も結構いるんじゃないかなと思います。
でも、こもんがの中学受験では、テキストをダウンロードして印刷したものを使ったところ、製本版のテキストでは受けられない大きなメリットがありました。
この記事では、スタディサプリのテキストをダウンロードしたものを印刷して使うメリットと、テキストのダウンロード方法を紹介してみたいと思います。
スタディサプリのテキストってどんな感じ?
スタディサプリで勉強をする場合、基本的に動画の視聴+確認テストを解くっていう流れで学習を進めます。
基本的に、確認テストは動画で習ったことを復習するために使うんですけど、講義後半の確認テストは単元の基礎となる考え方を発展させた応用問題になっています。
入門編や基礎編は小学校で習う学習指導要領レベルの内容なんですけど、応用編の場合、講義後半の確認テストは入試レベルの難易度になります。
そうすると特に算数など理系科目の場合、1周目では解けない、または理解が怪しいことがよくあります。
こういった場合、繰り返し学習をすることになるんですけど、製本されたテキストの場合は、付箋や印をつけておいて復習することになります。
この方法は、問題集や参考書を使って勉強する時にもやることなので、全然普通のやり方だと思います。
でも、スタディサプリでテキストをダウンロードして印刷して使ってみると、製本された問題集にはないメリットがあることに気づきました。
自分の弱点を集めた問題集が作れる
まず、スタディサプリのテキストの確認テストなんですけど、基本的に1ページに大問ひとつになっています。
この形式だと、講義を聞いても理解が怪しかった問題や、解けなかった問題の紙だけをまとめておくことができます。
そうするとこれは、
弱点だけを集めた、自分専用の問題集
として使うことができます。
中学受験に限らないと思うんですけど、基礎を学ぶ段階では「習う」っていう面が強くても、応用的な段階になってくると「弱いところを見つけて、潰していく」っていうのが高いレベルを目指すための課題になりますよね。
この弱点だけをまとめた問題は、
隙間時間を利用して、繰り返し復習。
講座を1周終えてからの繰り返し学習。
受験直前期もう一度見返す。
というように、弱点を潰すために活用できます。
中学受験の勉強をしている受験生にとって、自分の理解が弱い問題だけがまとめたものがあるっていうのは、宝の山が目の前にあるようなものです。
製本されているテキストでもページをめくりながら復習はできるんですけど、わからない問題のページを開いて、スタディサプリの場合は解答が別冊なので解答も開いて、該当する部分を探して…みたいな作業があると、特に隙間時間やテスト前などに弱いところを一気に見直したい時には余計な手間と時間がかかります。
でも、印刷してまとめたものをクリアファイルに入れておけば、取り出してすぐに使うことができますよね。
※無料期間は申込日が1日目となります。
持ち歩きもしやすい
応用編を使って勉強する場合でも、講義前半の内容は中学受験の基礎的な考え方が中心なので1周目でも理解できることがほとんどです。
なので、講義後半のわからない問題の分だけだと1講義につき5〜6枚くらいと枚数的にそれほど多くならないです。
この程度の量だと、帰省のような、泊まりで出かける用事がある時でも、荷物にならずにどこでも持っていけるのも大きなメリットでした。
テキストをダウンロードする方法は2つ
スタディサプリのテキストをダウンロードする方法は2つあります。
それは、
講義の一覧画面からダウンロードする方法
講義画面からダウンロードする方法
のふたつです。
どっちで印刷すればよいのか悩むこともあるかもしれないんですけど、違いは
【講義一覧画面】
全ての講義のテキストと解答をダウンロードできる。
【講義画面】
表示されている講義の問題と解答のみダウンロードできる。
となっています。
講義の一覧画面から一気にダウンロードする場合は印刷が一度で終わるんですけど、途中から講座を使わないようにした場合に、使わなかった分は無駄になってしまいます。
また、テキストの問題部分と解答を全部印刷すると、400〜500ページ程度の製本されていない状態の紙の束が出来上がるので、バラバラにならないようにきちんと管理できないと大変かもですね。
一方、講義画面からのダウンロードの場合は、1講義分だけなので10〜20ページ程度です。
でも、これを一度で印刷しようと思うと画面の推移が多くて面倒、講義を使うたびに印刷するのは毎回の作業が面倒です。
悩ましいですね…なんとなく、テキスト買いたくなる人の気持ちがわかります。
でも、製本版のテキストを購入した場合でも、特に理系科目の場合は書き込みながら問題を解くことが多いですよね。
そうすると、できなかった問題をもう一度解く時には、いずれにしてもその問題を印刷する必要があります。
なので、受験が終わるまではプリンターをいつでも使える状態にしておいて、毎回の講義ごとに印刷するっていうのもありなのかなって思います。
ちなみに、こもんがの中学受験の時はこの方法でやっていました。
ということで、次はそれぞれの画面からテキストをダウンロードする方法について紹介していきます。
スタディサプリのテキストをダウンロードする方法
まずはスタディサプリ のホーム画面にログインして、講座一覧をクリックします。
表示された画面から、テキストをダウンロードする講座を選びます。
テキストをまとめて印刷するとき
テキストをまとめてダウンロードして印刷するときは、学習進捗の講義数の下にある、「この講座のテキストをダウンロード」から「テキストをダウンロード」をクリックします。
PDFファイルが表示されるので、印刷をします。また、訂正履歴も同様の手順で印刷してくださいね。
このPDFをそのまま印刷すると解答も合わせて400〜500ページくらいになってしまいます。
なので、ページ数を減らしたい場合は、例題の部分や先生の動画解説がある練習問題の解答を印刷しないようにすると枚数を減らせます。
講義の画面からダウンロードする方法
講義画面からテキストをダウンロードする場合は、講義の一覧画面からテキストをダウンロードする講義を選びます。
講義の画面が開いたら「PDFダウンロード」をクリックします。
講義で使う分のテキストがPDFで表示されるので、ダウンロードして印刷します。
画面上で取り組める確認テストについて
確認テストは講義の最後でスタサプの画面からも解くことができるんですけど、できなかった問題だけをまとめて見ることができないです。
基礎編で勉強方法を習う段階の時は習ったことを手軽に確認できて良いんですけど、中学受験のためにガチ勉している場合、できない問題をやりっぱなしにしてしまうのは避けたいですよね。
ダウンロード版の確認問題と画面上で取り組む確認問題は内容が全く同じなので、中学受験で使う場合はダウンロードして使うことをおすすめします。
まとめ
スタディサプリを使うまでは、問題集や参考書といえば製本されているものを使うのが当たり前だと思っていたので全く気がつかなかったのですが、問題ごとに管理ができるっていうのはとても使い勝手が良いですね。
製本されている問題集の場合、理解できていない数問のためだけに問題集丸ごと持ち歩くなんてこともあったりします。
参考書的な役割を求める場合は製本されている方が良いと思うんですけど、問題集の場合、問題ごとに管理できる方が学習の特性に合っているのかもしれないです。
あくまでもこもんがの中学受験を通して経験して感じたことなのですが、スタディサプリのテキストの使い方の一例として紹介してみました。
スタディサプリのテキストを購入するかどうか迷っている人や、スタサプのテキストの使い方について興味のある人の参考になったら嬉しいです。
また、以下の記事ではスタディサプリを中学受験で使うコツとおすすめの人についても解説しています。
スタディサプリを使った中学受験に興味がある方はぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※無料期間は申込日が1日目となります。
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