はじめまして!塾なし中学受験したこもんがです。
こもんがの塾なし中学受験をサポートしたままんがです!
早い時期からの中学受験の準備を考えた場合、先取り学習についても考えておく必要がありますよね。
中学受験の勉強が本格化する前に漢字や語彙の知識を身につけさせたいけれども、まだ幼い子供が遠い未来の中学受験のために意欲的に漢字を勉強するかといえば微妙だし…
そんな時は、漢字検定を目標にするのがオススメです!
漢字検定の場合、年に数回、目に見える形で結果が得られるので子供でも学習のモチベーションが保ちやすいです。
また、漢字検定は紙媒体の問題集だけでなく、ゲームやタブレットといった音や視覚を利用した教材が豊富なため、子供でも飽きずに勉強ができるのもメリットです。
ということで、この記事では漢字検定の勉強に使える教材を紹介してみたいと思います。
中学受験の先取り学習として目指す漢検のレベルはどのくらい?
まずは、中学受験を見据えて漢字検定を受ける場合、どの程度のレベルを目指しておけば良いのかを確認しておきたいと思います。
以下の図を見てもらうとわかるのですが、漢検は級が小学校の学年に対応しています。
そのため、小6終了程度の漢字が出題範囲となっている5級までは必ず取得する必要がありますよね。
そして、余力があれば5級より上の級も取得しておくと専願や推薦入試を実施している学校の出願要件を満たせるケースが多くなります。
智辯学園奈良カレッジの特色入試のように高校在学レベルの準2級以上が必要な学校もあるのですが、ほとんどの学校の場合、中学校在学レベルの4級までとっておくと出願要件を満たすことが可能です。
(2022年12月現在)
また、そのほかにも、漢字検定は満点で合格すると満点合格証書がもらえるのですが、中学受験の先取り学習として漢検を受検する場合は満点を目指してみるのもありかもしれないです。
漢字検定の学習に使える教材
漢字検定の学習に使える教材はとてもたくさんあるんですけど、この記事では無学年式学習ができるタブレット教材とゲーム、問題集を紹介してみたいと思います。
タブレット教材
スマイルゼミ
スマイルゼミは、教科書準拠の5教科が学べるタブレット教材なのですが、「コアトレ」という無学年式で学習できるコンテンツを提供しています。
コアトレでは中3までの算数の計算や国語の漢字などを学習することができ、スマイルゼミを使っている場合は追加料金なしで利用できます!
実は無学年式のタブレット教材はスマイルゼミ以外にもあったりします。
漢字検定を目指す場合にスマイルゼミをオススメする理由は、スマイルゼミは、令和2年の時点で小・中・高等学校・その他団体の4部門において、全級の合格率順上位50団体に贈られる「日本漢字能力検定 団体の部 奨励賞」を7年連続で受賞しているためです。
タブレット教材であるにも関わらず、書いて学ぶという流れで学習を進めることができるのは、特に漢字学習では効果を発揮しますよね。
また、スマイルゼミでは漢検受検のキャンペーンを行うこともあり、キャンペーンを利用すると無料で漢字検定を受けることもできます。
以下は2022年6月度のキャンペーン時の画像ですが、頑張った結果としての賞やプレゼントは嬉しいものですよね。
全額返金保証がついて、2週間のお試し利用が可能なのでぜひ資料を取り寄せて試してみてくださいね。
スマイルゼミは漢字だけではなく、算数の基礎学習無学年式で進めることができるのでおすすめです。
問題集・参考書
次は、勉強といえば王道の問題集・参考書を紹介していきたいと思います。
漢字検定の主催団体である日本漢字能力検定協会が出版している問題集だけを集めてみたので、ぜひ利用してみてください!
いちまるとはじめよう!わくわく漢検
いちまるとはじめよう!わくわく漢検シリーズは10級〜5級までと、ちょうど小学校の範囲の漢字学習に対応している問題集です。
学習終了後のシールや漢字を使った遊びのページやなど子供が楽しく学べるような工夫があるため、幼い子供さんにも使いやすいと思います。
1日30分程度の学習で1ヶ月程度あれば1周できる量なので、苦にならずに続けることができオススメです。
漢検 漢字学習ステップ
一文字ずつ丁寧な漢字学習ができるため、基礎を固めたい場合にぜひ使ってみてください。
各級の新出配当漢字が五十音順に配列してあり、ステップ式で学習したのち巻末の総まとめで実力確認や最終演習を行うことができます。
10級〜5級では別冊で漢字練習ノートもついており、特に10級〜8級は筆順も記載されているのでぜひ活用してみてくださいね。
漢検 過去問題集
漢字検定に限らず、過去問は解いておいた方が良いですよね。
漢検を主催している日本漢字検定能力協会も、コンビニプリント教材として過去問1回分を300円で販売しています。
過去問に取り組む必要があまりない場合はコンビニプリント教材を利用しても良いと思うんですけど、しっかりと対策したい場合は漢検の過去問題集を使って何回分かやっておくことをおすすめします。
漢検過去問題集の場合、13回分の過去問が収録されているので全部解けば自信を持って本番に挑むことができると思います。
ゲーム機用のソフト
音や動きを交えた学習コンテンツは、先に紹介したスマイルゼミのようなタブレット系の教材が優秀なんですけど、受講料が毎月発生します。
なので、純粋に漢字の勉強だけできる教材で良い場合は、ゲーム機用の学習ソフトを使うのもオススメです。
いろいろあるんですけど、ここでは任天堂Switch用の学習ゲームソフトを紹介してみたいと思います。
漢検スマート対策
漢検スマート対策は漢字検定を主催している日本漢字能力検定協会との共同企画商品です。
全ての級の漢字学習に対応しているだけでなく、漢字検定の過去問題も5年分収録されています!
間違えた問題だけのやり直し学習や、実力診断を利用して自分のレベルを把握することもできるため、抜けのない学習を進めていくことができます。
ドラえもん学習コレクション
ドラえもん学習コレクションは、漢検対策用として作られてはいないのですが、小6までの漢字を学ぶことができます。
また、漢字の他に英語や小3程度までの算数も学習できるので算数の先取り学習としても使うこともできるので、特に小さなお子さんにオススメです。
なお、中学受験に使えるSwitchのソフトは以下の記事でも紹介しているのでよかったら参考にしてください。
動きのある教材は子供がハマると効果抜群
こもんがも、漢字検定は学年相応のものを受けていたのですが、漢字検定対策はゲームと過去問の問題集を使いました。
週5回の習い事を小6の夏休みまで続けながらの中学受験ということで、受験対策として漢字の勉強をする時間はなかったのですが、漢字で困ったっていう記憶がほとんどないです。
使っていたのがゲーム機なので、受検級以外の漢字も自分でやっていたのかもしれないですね。
学習ゲームやスマイルゼミのような無学年式教材は、子供がハマればとても良い学習ツールになると思います。
まとめ
それほど思考力が必要ない漢字学習は、早い時期から取り組むことができますよね。
なので、子供が楽しんでいるのであればどんどん進めていくと良いのかなと思います。
なお、先取り学習に興味がある方は算数の先取り学習の記事もオススメです。
算数検定を主催している日本数学検定協会と共同で開発したコンテンツで学習することができるタブレット教材なども紹介しているのでぜひご一読ください。
また、先取り学習をしないで挑んだ中学受験の記事もぜひご一読ください。
体験談中心になるのですが、特に算数の先取り学習の大切さを感じてもらえるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
中学受験を考えている人は以下の記事もおすすめです!