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読解力は想像力!〜読解が得意だったままんがの方法〜

ままんが
ままんが

国語の読解が苦手な人って結構いるみたいですね。

読解って、算数→問題演習! や 社会→暗記! みたいに、これをやれば力がつく!っていうはっきりした勉強方法がなくて、どうすれば読解力があがるのかわからない…っていう話をよく聞きます。

実は、ままんが、学生時代、読解だけは異様に得意だったんです。

どのくらい異様かっていうと、無勉強で、国語の日能研偏差値が、平均65前後、知識問題がまぐれでできたか、他の受験者の読解が悪いと70くらいの時もありました。
(注:ほかの教科は下から数えたほうが早かったです)

中学以降だと、全国模試で成績優秀者の一覧に名前がのったりなんてこともありました。
(注:国語だけです)

無勉強だったので、何をしたら読解力があがるのかは、ままんがにもわからないです。

でも、『ままんがが、どんな風に読解してたか』を書いたら、読解が苦手な人の役に立つかも?と思ったので記事にしたいと思います。

読解問題の解き方~ままんがの場合〜

まず、前提事項として、答えは全部問題文の中に隠れています。

なので、そこは安心しましょう。

意識するのは、問題文の世界をできるだけ正確に把握することです。

手がかりになるのは、登場する人物(もの)と、それぞれの関係性、役割と、話の展開です。

文章の内容を論理的に把握するのって、要約とかの訓練をすれば、ある程度までは誰でもできるようになります。

でも、ままんがの異様な読解力の真ん中にあったのは、想像力でした。

どんな感じかっていうと、字面を追う感覚で問題文を『読む』のではなく、問題文の世界を『イメージしていく』感覚で読み進めます。

その文章の世界ってどんなかな?っていう感じです。

例として、ままんがも、登場人物(もの)、関係性、役割、話の展開のどれか一つでも掴みきれない時には、てこずった記憶があります。

問題文の世界をイメージするための材料が揃わなくて、話の世界が霧の中にある感覚です。

そういう時は、気になるところを何度も読んで、とにかく想像力フル回転してました。

こうかなー、ああかなー、どうかなーっ、てやってると…

『ピコーン!これだ!』

っていう、ぴったりハマるパズルのピースみたいなものが見つかる感じでした。

…本能的すぎて、あんまり役に立ちそうにないですね…スミマセン。

しかし、この作業って、絶対に想像力が必要です。

今思うと、これがなかったらできなかった問題がたくさんありました。

なので、読解力をつけたいと思う場合、文章の内容を論理的に把握する訓練はもちろんなんですけど、想像力をつけることも必要なのかなって思います。

想像力…うーん、どうやったらつくんでしょうね?

これって、勉強方法とかの次元じゃないですよね。

前提事項として、対象となっている文章に興味がもてないと「ふーん、そうなんだ」みたいな感じになって、想像力のスイッチって入らないですよね。

だとすると、試験で読解力を上げるにはまずは書いてある内容に興味を持つ事が大事なのかもしれないです。

ままんがの読解が良かったのは「国語の出題文は面白い、きちんと理解したい!」という気持ちが強く、「点数取って、偏差値あげるぞ!」っていう意識がゼロだったからかもしれないです。

国語の出題文って、物語中で盛り上がってたり展開が絶妙な部分や、随筆や説明文もうまい具合にまとまった部位が出されるので、こんなに多くの良い文章を知っている出題者って本当にすごいなーっていつも思っていました。

それからもう一つ、「主人公の気持ちを考えなさい」みたいな設問だと、読解力っていうか共感力も必要になるのかなって思います。

国語の「読解」って、英文読解のような、いわゆる「読解」だけじゃない部分が多いよなーって思います。

このあたりが曖昧なので、対策を立てるのが難しいのかもしれないですね。

読解問題を解く時にやっていた作業

テスト慣れした頃には、問題を解きやすくするためにやっていた作業もあります。

こっちは、想像力とかあまり必要ないと思うので、もし役に立ちそうなことがあれば、使ってもらえると嬉しいです。

段落の区切り(話の展開)に印をつけながら読み進める。

役割、関係性や展開等がはっきりしない時は、図などを使い情報を整理する。

先に設問に目を通す。

説明文的なものは、とりあえず最後の段落に目を通してみる。

他にもいろいろあったかもしれないんですけど、思い出したらまた追加します。

読解は楽しい

読解力は地頭云々という話も聞くんですけど、ままんがの場合、自分、あたま、悪いなって思う時のほうが多いです。

それから、読解力とは関係ないかもですけど、ままんがは国語のテストで問題文を読むのが楽しかった記憶があります。

説明文だと知らなかった事象の話に驚いたり、物語文だと展開にハラハラドキドキしたり、随筆だと考え方に感銘をうけたりと、テスト中なのにいちいち感動してました。

絶望的に成績を意識していなかったので、普通に読書感覚だったのかもですね。

出典がわかるものは続きが読みたくて、後日、該当する本を図書館まで借りにいったりなんてこともありました。

自分なりの読解方法をみつけるのが一番

国語の読解って、テクニック的なものも含めて、人によっていろいろやり方があると思います。

この話はあくまでもままんがの場合なので、全く違うやり方が正解の人もいるはずです。

このお話が、自分にあった読解方法をみつけてもらうヒントになると嬉しいです。

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