こんにちは!ままんがです。
中学受験をする場合、習い事をいつまで続けるかっていうのは悩ましい問題ですよね。
子供自身が習い事よりも中学受験に乗り気だったりすると勉強第一で考えることができるんですけど、習い事を続けたいと思っている場合は、習い事を継続しないことを子供が納得できるようにする必要があったりします。
この記事では、週5回の習い事を小6の夏休みまで続けながら中学受験をしたこもんがの経験をもとに、以下の2点について記事にしていきたいと思います。
中学受験をする場合、習い事をいつまで続けるか。
中学受験をする場合、どんな状況になったら習い事の継続を見直すか。
習い事をいつまで続けるか悩んでいる人は参考にしてね。
習い事をいつまで続けるかを決める手段
習い事をいつまで続けるかを考えた場合、大きく分けて以下のふたつの考え方があると思います。
「習い事は◯年生まで」といったように、あらかじめ習い事をいつまで続けるかを決めておく方法。
状況に応じて、習い事を続けるかどうかを決める方法。
習い事をいつまで続けるかあらかじめ決めておく方法のメリットとデメリット
習い事をいつまで続けるかあらかじめ決めておく方法の場合、勉強を計画通り進めやすいというメリットがあります。
なのですが、子供が習い事を続けたがっている場合、習い事を継続しないことに対して子供が納得感を感じないまま中学受験をすることになるというデメリットもあります。
状況に応じて習い事を続けるがどうか決める方法のメリットとデメリット
状況に応じて習い事を続けるかどうか決める場合、子供が納得しやすいというメリットはあるんですけど、勉強の計画が流動的になってしまうというデメリットもあります。
悩ましいですね…
どんな状況の時に習い事を継続を見直すか
状況に応じて習い事をやめる場合、具体的には以下のような時に習い事の継続を見直すことになります。
学習状況に危機感を感じた時。
子供が習い事をやめたい、または中断したいと思った時。
塾が忙しくなって、物理的に習い事に通えなくなった時。
子供が無理をしている時。
学習状況に危機感を感じた時
中学受験って、限られた時間でどれだけ受験に必要な力をつけることができるかっていう時間との戦いでもありますよね。
いくら一生懸命勉強したとしても、本番で出題される問題に対応できるだけの力がつかなければ不合格になってしまいます。
志望校に合格するために必要な学力と、自分の実力に差がありすぎて本番に間に合わない!と感じた場合は、習い事の継続はあきらめて勉強に専念する必要が出てきます。
子供が習い事をやめたい・中断したいと思った時
英語やプログラミングといった、中学入学後にも活かせるような習い事の場合はもったいないような気もするんですけど、習い事を続けることで中学受験の結果に悪い影響が出てしまうと後悔しそうです。
なので、子供自身ががやめたいと思っている場合は、中学受験に専念するちょうど良いタイミングになると思います。
塾が忙しくなった時
塾に通って中学受験をする場合、小4〜小5くらいまでは習い事を続けることができても、小6になって週4回通塾することになって、しかも宿題も多いといった場合は習い事を続けることが物理的に難しくなってしまいますよね。
ただ、もし塾通が難しいという理由だけであれば、自分の都合に合わせて勉強できる家庭教師や個別指導、または独学に変更するという手もあります。
子供が無理をしている時
不機嫌な時が増えた、朝起きられない、突然成績が落ちた、など普段と変わった様子があったら、無理をしている可能性があります。
こう言った場合は、習い事だけでなく生活全般を含めた見直しが必要になります。
こもんがの体験談
こもんがの場合、週5回の習い事を小6の夏休みまで続けながら中学受験をしました。
そして、習い事をいつまで続けるかについては、中学受験を決めた当初に計画していたわけではなく、可能であれば受験直前まで習い事は続けるつもりでした。
でも習い事を一時中断することにした理由は、「このままでは志望校に合格するために必要な学力がつけられない」という状況になったからです。
具体的には、小6の夏休みに入っても理科と社会にほぼ手をつけることができていない状況(!)で、「いつまで習い事できるかな?」「夏休みいっぱいは習い事を続けても大丈夫かな?」「2学期になったら習い事やめた方がいいよね?」といった会話をこもんが自身が好んでするようになっていました。
なので、「学習の状況に危機感を感じた時」+「子供が習い事をやめたい・中断したいと思った時」のふたつが重なって、中学受験が終わるまでは習い事をお休みすることにしました。
習い事が一段落ついていたことと、勉強の方が危機的な状況だということをこもんが自身がよくわかっていたせいもあって、このタイミングで習い事を中断することには納得感があるようでした。
その後は順調に力をつけていき、Z会で難関校レベルとされている学校に合格できました。
習い事をいつまで続けるかは、状況に合わせて子供と話し合うことをおすすめ
習い事をいつまで続けるかっていうのは、中学受験に対する子供自身の優先順位のほか、学力状況、家庭ごとの価値観によっても変わりますよね。
こもんがの場合は中学受験よりも習い事の方が優先順位が高かったため、ギリギリまで習い事を続けたのですが、もしこもんがが、習い事よりも中学受験の方が優先順位が高いと考えていた場合は違った選択になったと思います。
なので、習い事をいつまで続けるかについては、子供の持つ優先順位と状況に合わせて親子で話合いながら決めていくと、これから迎える思春期を前に親子関係が拗れてしまうといったこともと防げるのではないかと思います。
この記事が、中学受験でいつまで習い事を続けるか悩んでいる人の参考になると嬉しいです。
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