こんにちは!ままんがです!
令和7年から大学受験の教科に「情報」が追加されますね。
中学受験を考えているご家庭でも、プログラミングをやらせてみたいと考えているケースは結構あるんじゃないでしょうか?
でも、通塾や他の活動があると、プログラミング教室に通う時間を確保するのって難しいですよね。
しかも、子供自身がプログラムに興味がないと習い事として始めるには腰も重くなりがち…
ということで、この記事では楽しみながらプログラミング的な思考やコーディングを身につけることができる任天堂Switchのゲームを紹介していきたいと思います。
PCと違ってSwitchは使える時間を制限したり、年齢に合わせて閲覧可能なコンテンツを設定できるのも安心ですよね
この記事では「IARC3」の3歳以上、「CERO A」の全年齢対象、または教育向けのものだけを集めているのでぜひ使ってみてくださいね。
Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)シリーズ
「Nintendo Labo」は、日本ゲーム大賞の特別賞や、英国アカデミー賞ゲーム部門での「Game Innovation」賞など数々の賞を受賞しているシリーズです!
Nintendo Laboシリーズの一番の特徴は、画面上だけでなく、紙製のキットとゲーム機を連動させて立体的な作品を作ることができる点です。
動画を見てもらうとわかるんですけど、作ったものが3次元的な作品になるので、プログラミングに興味がある子供はもちろん、プログラミングに興味を持たせたい場合にもおすすめです。
作れる作品は「RORBOキット」や「DRIVEキット」などいろいろなパターンがあるので、興味に合わせて選んでみてくださいね。
ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
「ナビつき! つくってわかるはじめてゲームプログラミング」は、プログラミングの考え方を学ぶことができるゲームソフトです。
プログラミングの勉強をする場合、「Scratch」を使う子供もいると思うんですけど、小さい子供だと親の助けがないと厳しく、奥行きのある3D的な表現がしたい場合なんかには少々難解になってきてしまいますよね。
「ナビつき! つくってわかるはじめてゲームプログラミングは」、Scratchよりも親しみやすいUIと小さな子供にもわかりやすいレッスンで、自然にプログラミングの考え方を学ぶことができます!
ゲームのタイトル通り、初めてプログラミングをする子供にぴったりなのでぜひ使ってみてくださいね。
また、オフィシャルガイドがあると理解を深めながらゲームを進めていくことができるので、あわせて手に入れておくことをおすすめします!
プチコン4 SmileBASIC
プチコン4 SmileBASICは、「Basic」っていうプログラミング言語をもとにした「Smile Basic」を使ってゲームをプログラミングすることができるゲームソフトです。
作ったゲームをそのままグラフィック系の処理能力が強力なSwitchで遊べるのはすごいアドバンテージですよね。
でも、プログラミングのコーディングの勉強っぽくなってくるので、興味がない子供がいきなり「プチコン4 SmileBASIC」を使ってしまうと苦痛に感じてしまうかもしれません。
なので、このゲームは「Nintendo Laboシリーズ」や、「ナビつき! つくってわかるはじめてゲームプログラミング」をやってみて、さらに本格的なプログラミングをやってみたいと思った子供さんにオススメしたいです。
本格的にプログラミングをやりたい子供の場合はPCを買うのがベターだとは思うんですけど、でも、プチコン4 SmileBASICでプログラミングの勉強をする場合、Switch、USBキーボード、USBマウス、テレビがあれば、PCと同等のプログラミング学習環境を整えることができます!
いきなりPCを購入するよりもお財布に優しく、最初の一歩としてちょうど良いですよね。
ちなみに定義文字や効果音の一覧の掲載もされているリファレンスがあるとよりスムーズにプログラムを進めていくことができます。
なので、プチコンをやる場合はあわせて公式の解説本も手に入れておくことをおすすめします。
データのバックアップについて
ゲームをやらない親御さんには理解し難いかもしれないのですが、子供にとって時間と労力をかけて積み上げたゲームデータのいうのはとても大切なものです。
そのため、Switch本体に万が一の事があった場合に備えて、セーブデータのバックアップもしておくことをおすすめします。
バックアップのやり方がわからない!という場合は任天堂オンラインでセーブデータの預かりサービスを提供しているので、加入していない場合はぜひ利用してみてください。
まとめ
大学入試センターの「情報」のサンプル問題を見ると、出題内容は「基本情報技術者試験」なみの本格的なレベルになっていますね。
表計算ソフトを使ったデータの読み解きやネットワークの仕組みといった、「使う側としての知識」だけでなく、プログラミングのような「作る側の知識」まで出題されています。
正直なところ、プログラミング以外の内容については机上の知識として詰め込めちゃいそうな気もします。
でも、プログラミングについてはどれだけ手を動かしたかっていう経験値が重要だったりします。
なので、まずは「Nintendo Laboシリーズ」や、「ナビつき! つくってわかるはじめてゲームプログラミング」でプログラムの基本的な思考を身につけ、その後「プチコン4 SmileBASIC」を使うと楽しみながら大学受験で必要な「情報」科目で必要になるコーディングの学習に繋げることができます。
スマホアプリやPCゲームと違い、任天堂のSwitchは1日に使える時間を15分単位で制限したり、年齢に合わせた閲覧コンテンツを設定できるのが良いですよね。
ぜひ楽しく学べる学習ツールとしてSwitchを検討してみてくださいね。
また、カリキュラムに沿ってプログラムの勉強をしておきたい!という人には、プログラミング教室もおすすめです。
プログラミング教室も色々ありますが、オンラインで学べるデジタネはゲームを通してプログラミングを学ぶので、Switchが好きな子供との親和性も高くおすすめです。
なお、この記事ではプログラミングが学べるSwitchのソフトを紹介したんですけど、思考力を鍛えたり、勉強に役立つようなゲームもたくさんあります。
興味がある方は以下の記事にまとめてあるので、ぜひ読んでみてくださいね。