はじめまして!家庭学習で中学受験をしたこもんがです。
こもんがの塾なし中学受験をサポートをしたままんがです!
中学受験といえば通塾をする家庭がほとんどだと思うのですが、最近は家庭学習でチャレンジするご家庭も増えてきましたよね。
この記事では、塾なしでも難関校が狙えると評判の中学受験コースを中心に、Z会の通信教育について書いてみたいと思います。
無料体験の有無や難易度、どのコースを選べばよいかなどを迷っている人はぜひ参考にしてください。
Z会通信教育の概要
Z会の通信教育は、大きく分けると学校で習う内容+応用問題で構成された小学生コースと、中学受験向けの中学受験コースがあります。
Z会小学生コース
中学受験で小学生コースを使う場合は別途ハイレベルをオプションとしてつける必要があり、対象となるのは公立中高一貫校と最難関・難関校未満の学校を目指す場合になります。
Z会小学生コース+ハイレベルで目指せるレベル
公立中高一貫校
最難関・難関校未満
中学受験コース
Z会の通信教育で難関校以上を目指す場合には、中学受験コースを受講する必要があります。
そして、中学受験コースには本科と専科があります。
本科コース
本科コースでは、中学受験で必要な知識を体系立てて学ぶことができます。
また、本科コースでは以下の2種類の受講スタイルがあります。
通塾生と同じような手厚いサポートが受けられるトータル指導コース。
インプット学習中心の要点集中コース。
コースの特性上、塾なしで中学受験をする場合はトータル指導コース、通塾と併用する場合は要点集中コースを選択するのがベストだと思います。
中学受験本科コースのカリキュラム
要点集中コース、トータル指導コースのどちらも学習指導要領を取り込みつつも難関中学合格に向けて効率よく学習できるカリキュラムになっています。
例として以下は理科の学習カリキュラムなのですが、学習指導要領に含まれる内容は基本的に小4で集中して勉強します。
そのため、小5以降は難関中学合格に向けたレベルの高い中学受験向けの内容に集中することができます。
理科以外の教科も同様に、学習指導要領の内容も学びつつ中学受験に必要な内容が学習できるカリキュラムになっています。
興味がある方はZ会の資料も見てみてくださいね。
専科コース
専科コースの対象となるのは小5と小6のみで、本科コースのような体系立てたカリキュラムではなく目的に合わせた内容を学ぶ講座になります。
具体的には、以下のコースが用意されており志望校対策などの3か月程度の短期講座から、年度を通した公立中高一貫校向けの講座など受講期間もさまざまです。
Z会の専科コース
志望校対策
頻出分野対策
公立中高一貫校適性検査対策
作文対策
どの講座を選べば良いのか
講座選びに迷った場合は以下のような基準で選ぶと良いと思います。
体系的に学習するためのコースを選ぶ
中学受験で必要になる知識を体系的に学びたい場合は、志望校のレベルに合わせて本科コースを選ぶ必要があります。
【塾なしで難関校・最難関校を目指す場合】
Z会中学受験コース本科トータル指導プラン難関レベル・最難関レベル
【塾と併用する場合】
Z会中学受験コース本科要点集中プラン難関レベル・最難関レベル
【難関校・最難関校未満・公立中高一貫校を目指す場合】
Z会小学生コースハイレベル
目的に応じて選択する専科コース
小5以降は、目的に合わせた専科も本科コースと併用して本番に備えます。
【公立中高一貫校の適性検査対策】
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校 適性検査
【公立中高一貫校の作文対策】
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校 作文
【最難関校の志望校対策】
Z会専科・志望校別予想演習
【最難関校の頻出分野対策】
Z会専科・頻出分野別演習
また、通信教育ではないのですが、筑駒や開成を目指す場合は、Z会のリアルタイム型映像授業の「最難関中学受験プレミアム講座オンライン学習コース」もおすすめです。
無料体験について
無料体験というわけではないのですが、Z会では資料を請求すると教材のサンプルをもらうことができます。
この教材のサンプルは、全ての教科について実際の教材と同じような動画授業、問題演習、解説動画を見ることができるので実際に使ってみた感じがよくわかります。
また、Z会は公式サイトでも受講システムなどの確認ができるのですが、資料請求でもらえる冊子の方が断然見やすいです。
無料なので、ぜひ請求してみてください。
Z会は入会金がない
Z会は入会金がなく1ヶ月でやめることも可能です。
塾の場合は入塾金や教材購入などを考えると慎重になってしまうのですが、Z会の場合はとりあえず1か月使ってみて合うかどうかを決めるということも可能です。
次の章からは講座ごとの詳細について紹介したいと思います。
Z会中学受験コース 本科 トータル指導プランの詳細
「Z会中学受験コース 本科 トータル指導プラン」は、自宅学習で中学受験に必要な力をつけることができる総合的な講座です。
学習面での手厚い指導はもちろんのことさまざまな情報提供もあり、中学受験に挑む家庭を多角的に支えます。
受講対象レベル
受講対象になるのは難関校、または最難関校を志望するレベルになります。
受講対象校の一例
【最難関校】
灘、開成、麻布、早稲田、桜蔭、豊島岡、神戸女学院、渋幕、筑駒など
【難関校】
市川、早実、慶應、栄東、学芸大附属、吉祥女子、広尾学園、須磨、関西学院など
以下は資料請求をするともらえる冊子からの抜粋になるのですが、中学受験コースの対象校のほか、合格体験記や実績についても詳しく書かれているので興味がある場合は資料を手に入れてみると良いと思います。
受講対象学年
受講対象学年は、小3〜小6になります。
受講料金
受講料は学年末までの一括払いが最も安く、もし年度途中で退会した場合には受講月数に応じて返金があります。
Z会中学受験コース本科トータル指導プランの受講料
【小3】 3,762円/月(1教科)〜
【小4】 4,180円/月(1教科)〜
【小5】 5,225円/月(1教科)〜
【小6】 5,434円/月(1教科)〜
指導内容
難関校合格を念頭においた、小学校の学習指導要領を超えた指導内容です。
特に算数については単元ごとに体系的に学習を進めるカリキュラムになっており、難関校合格に向けて小3から無駄のない先取り学習をしていきます。
また6年生後半以降は、総合的な演習を中心に実戦的な力をつける指導内容になっています。
教材について
タブレット教材と映像授業を利用した要点学習指導、演習・答案作成指導、個別学習指導の組みあわせになります。
毎月の教材として、タブレットで配信される内容と、授業ノートや確認問題などで構成される紙媒体テキストの「エブリスタディアドバンスト」があるほか、学年開始月に送られてくる「毎日練習ブック」があります。
中学受験コーストータル指導プランで使う教材の内容
【タブレットへの配信】
要点学習時のポイントや解説動画が配信される。
【テキスト】
<授業ノート>
映像授業を見ながら重要事項の記入したり、例題に取り組む。
実際に手を動かしてインプットした知識を整理してから問題を解くので、無理なく問題演習を進めることができる。
<確認問題>
最重要事項をおさらいして理解度をチェック。
<練習問題>
習った内容の問題演習。
算数は全ての問題、その他の教科は問題によって映像解説もある。
【毎日練習ブック】
語彙と計算練習に使用。
学習の流れ
毎月の学習についてはスケジュール作成に始まり、知識のインプット、定着、アウトプット、保護者への情報提供までをスムーズに進められる流れが整っています。
配信されたモデルスケジュールをもとに学習スケジュールをカスタマイズする。
入会時に届く毎日練習ブックを使い、毎回の学習時に10分程度語彙と計算練習を行う。
タブレットに配信される映像授業と授業ノートを使って知識のインプットをする。
要点学習の仕上げに確認問題で重要事項の理解度をチェック。
練習問題を使い理解度の確認と知識や解法の定着をするとともに、理解度にあわせたレベルの問題を解く。
月例テストで単元学習の総仕上げを行う。
アドバイザーから、教科ごとの学習ポイントや学習相談、保護者への情報提供が行われる。
添削指導が受けれられる提出課題
Z会は小学生向けのコースに限らず添削指導のレベルの高さには定評がありますよね
中学受験トータル指導プランの提出課題としては、以下の2種類があります。
Z会中学受験トータル指導プランの提出課題
【月例テスト】
単元学習の総仕上げとして毎月提出する。
練習問題レベル〜発展的な問題が出題される。
【実力テスト】
年2回行われる。
大問別・難易度別正答率がタブレットに配信されるため、重点復習箇所が明確になる。順位やランキングなども確認可能。
Q&A
わからない問題の質問サポートはある?
教材の内容についてわからないところがあった場合は、学習アプリからの質問をすることができ、基本的に3〜4営業日程度で回答があります。
保護者向けのサポートはある?
専用サイトで子供の取り組み状況が確認できるほか、必要な対策などについてアドバイスがあります。
また、週1回の「見守りメール」では学習進捗を把握できるとともに、遅れが出てしまった場合のリカバリ方法についても教えてもらえます。
学習意欲を高める仕組みはある?
アプリ内のポイントのほか、月例テスト(提出課題)の提出でたまったポイントで努力賞がもらえます。
Z会中学受験コーストータル指導プランがおすすめな人
塾に行かずに難関中学にチャレンジしたい人におすすめです。
学習の難易度が高いにも関わらず映像授業が多く、わからない問題を質問できるなど家庭学習で無理なく実力をつける仕組みが整っている講座です。
推奨されているのは最難関・難関校を志望する場合ですが、それ以外の場合でも受講することは可能です。
興味がある方はぜひ資料請求してみてくださいね。
Z会中学受験コース 本科 要点集中プランの詳細
Z会中学受験コース本科要点集中プランでは、中学受験で必要になる知識のインプット中心の学習ができます。
受講対象レベル
受講対象としているのはトータル指導プランと同様、灘、開成、桜蔭、神戸女学院、渋幕、筑駒といった最難関校や、市川、早実、慶應、栄東、学芸大附属、須磨、関西学院といった難関校を志望する場合になります。
受講料
本科コースと同様、入会金がなく1ヶ月、1教科からの受講も可能です。
また、受講料は学年末までの一括払いが最も安く、もし年度途中で退会した場合には受講月数に応じて返金があります。
Z会中学受験コース本科要点集中プランの受講料
【小3】 1,504円/月(1教科)〜6,336円/月(4教科)
【小4】 1,672円/月(1教科)〜7,040円/月(4教科)
【小5】 2,090円/月(1教科)〜8,800円/月(4教科)
【小6】 2,173円/月(1教科)〜9,152円/月(4教科)
指導内容
基本的にトータル指導プランと同様の難関校合格を目標にした指導内容です。
トータル指導プランとの違いは、インプット中心の学習となり月々の提出課題もないことです。
教材の詳細
毎月の教材は、タブレットで配信される内容と、授業ノートや確認問題などで構成される「エブリスタディアドバンスト」があります。
要点学習プランの「エブリスタディアドバンスト」は、トータル指導プラン同様の要点学習と、確認問題が収録されています。
そのほかにも学年開始月に「毎日練習ブック」が送られてきます。
Z会中学受験要点集中プランで使う教材
【タブレットへの配信】
中学受験に必要な内容を学習する際のポイントや解説動画が配信される。
【エブリスタディアドバンスト】
<授業ノート>
映像授業を見ながら重要事項の記入したり、例題に取り組みます。
要点を学んだあとにいきなり問題を解くのではなく、実際に手を動かしてインプットした知識を整理できるので無理なく問題演習に進むことができます。
<確認問題>
最重要事項をおさらいして理解度をチェックします。
【毎日練習ブック】
語彙と計算練習に使います。
学習指導の流れ
実際の学習の流れは以下のようになっています。
タブレットに配信される内容を映像授業と授業ノートを使い学習。
確認問題で重要事項の理解度をチェック。
年2回の実力テストで弱点を把握し教科する単元を把握する。
提出課題
月々の提出課題はないのですが、年2回の実力テストがあり、大問や難易度別正答率順位のほか、ランキングもタブレットに配信されます。
質問サポート
教材の内容についてわからないところがあった場合は学習アプリからの質問が可能で、回答は3〜4営業程度で返信されます。
保護者向けのサポート
保護者向けのサポートとしては、総合情報サイトのZ-SQUAREと会員専用サイトを利用することができます。
Z会中学受験要点集中プランがおすすめな人
塾と併用できる通信教育を探している人にはぴったりの内容です。
提出課題は年2回の実力テストのみで毎月の提出課題もなく、費用面でもトータル集中プランの半額以下です。
在籍している塾のクラスの授業内容が物足りない、または塾で習った内容を補填したいといった場合にもぜひ活用してみてください。
Z会専科志望校別予想演習の詳細
Z会専科志望校別予想演習は、最難関校を対象とした志望校別対策講座で8月と11月の年2回開講されます。
過去に筑駒の理科で予想問題と同じ図や小問が出題されたり、開成や桜蔭の社会で類似問題が出題されたこともあったりと質の高さは証明ずみになっています。
対象レベル
Z会専科志望校別予想演習は、以下の6校が対象になっています。
筑波大付属駒場、開成、桜蔭、灘、甲陽学院、神戸女学院
受講対象学年
小6
受講料
受講料は4教科入試の筑駒・開成・桜蔭・神戸女学院と、社会がない3教科入試の灘・甲陽学院 で金額が異なります。
Z会専科志望校別予想演習の受講料
【筑駒・開成・桜蔭・神戸女学院】
(4教科)4,180円/月〜
【灘・甲陽学院】
(3教科) 3,762円/月〜
また、別途費用がかかるのですが複数校の講座を受けることも可能です。
指導内容
学習内容を整理したテキストはなく、大問の数や出題傾向、近年の入試を徹底分析して作成された配点など志望校ごとの入試予想問題に取り組みます。
学習の流れ
実際の入試と同じ形式の予想問題に取り組み提出する。
詳細な成績表と丁寧な添削で弱点を洗い出し、本番への指針を立てる。
入試予想問題を復習する。
添削指導がある提出課題
入試予想問題を解くことを目的とした講座なので、月に一度実際と同じ形式での予想問題を解き解答を提出します。
添削済みのテストと共に、解答や成績表が返却されるので復習して弱点を潰していきます。
また、8月と11月にに受講している場合は、志望校合格力診断テストを受けることもできます。
質問サポート
教材の内容についてわからないところがあった場合には、会員サイトから質問することができます。
保護者サポート
保護者向け総合情報サイト「Z-SQUARE」の利用と会員向けサイトが利用可能です。
Z会専科志望校別予想演習がおすすめな人
筑波大付属駒場、開成、桜蔭、灘、甲陽学院、神戸女学院の受験を予定している人におすすめです。
月1回x3ヶ月のみの課題提出なので、普段の学習を圧迫することもありません。
Z会は入会金がなく、本科を受けていなくてもZ会専科志望校別予想演習だけの受講をすることも可能なので、対象6校を受験予定の人はぜひ積極的に利用してみてください。
Z会専科・頻出分野別演習の詳細
Z会専科の頻出分野別演習は、算数の図形や理科の論理的思考といった難関校における頻出分野の対ができる、5月、7月、11月に開講される3ヶ月の集中講座です。
7種類の分野別演習があるので、志望校の入試問題の特性に合わせて講座を選択することができます。
受講対象学年
小6
対象レベル
最難関校
受講料
受講する講座単位での料金になり、入会金等はありません。
【1講座】2,299円/月〜
頻出分野別演習の開講講座
頻出分野別演習の開講講座は以下の7種類になっており、複数の講座を同時に受講することも可能です。
頻出分野別演習の開講講座
【国語】
超長文対策講座
→長文を「正確に」「すばやく」読みこなす力をつける。
難関記述対策講座
→実践をとおして、難関中学合格に必要な記述力を鍛える。
【算数】
立体図形難問対策講座
→さまざまな視点から立体図形をとらえる力を磨く。
平面図形難問対策講座
→ハイレベルな良問の演習を通して、発想力をつける。
【理科】
論理的思考問題対策講座
→知識を活用し、初見の問題にも対応できる力を育てる。
複雑計算問題対策講座
→複雑化した計算問題を解きこなす力をつける。
【国語】
文章記述対策講座
→文章記述演習を重ね思考パターンを会得し、得点につなげる。
教材
頻出分野別演習のテキストを使います。
学習の流れ
特訓テキストに取り組む
特訓テストを提出(月1回x3)
添削ずみの特訓テストと提出課題を使って弱点を克服。
添削指導がある提出課題
特訓テキストでどの程度力がついたのかを確認することができる特訓テストが毎月あります。
添削済みのテストと共に、解答や成績表が返却されるので復習して弱点を潰していきます。
質問サポート
教材の中でわからない部分があったときには、質問をすることも可能です。
Z会頻出分野別演習がおすすめな人
最難関校を志望している人や、苦手な分野を克服したい人におすすめです。
偏差値的には余裕があるように見えても、志望校頻出分野が弱いと過去問に取り組むようになったあたりで焦ります。
Z会では、難関校校ごとの頻出分野や出題傾向についても分析ずみで過去に志望校対策講座では出題予想が的中したこともあります。
資料請求でもらえる冊子には頻出分野についても記載があるので、ぜひ活用してみてください。
Z会小学生コースハイレベルの詳細
Z会小学生コースハイレベルは、Z会の小学生コース本科で学ぶ内容に、発展的なレベルの問題が追加されたコースで、難関校未満の学校を目指す場合に推奨されています。
なお、小1~小2コースでもハイレベルを選択することはできるのですが、直接的に中学受験の内容を学ぶのではなく中学受験に向けた土台固めが目的になっています。
また、小3~小4のハイレベルについては国算の2教科のみが選択可能です。
対象レベル
最難関校・難関校以外
受講料金
Z会小学生コースハイレベルの受講料金は、小学生コース受講料+ハイレベル受講料の合計になります。
ハイレベル受講料は1教科209円〜なので、この金額に小学生コースの受講料を足した金額が月々の受講料になります。
Z会小学生コースの受講料
【小3】 1,515円/月(1教科)〜
【小4】 1,672円/月(1教科)〜
【小5】 1,933円/月(1教科)〜
【小6】 2,090円/月(1教科)〜
なお、受講料は学年末までの一括払いが最も安く、もし年度途中で退会した場合には受講月数に応じて返金があります。
また、入会金はなく、1ヶ月、1教科からの受講も可能です。
指導内容
教科書レベルの基礎と応用にプラスして、より発展的なハイレベル問題も学習します。
学習の流れ
学習計画を立てる。
メインテキストを使って学習。
提出課題で総仕上げ学習。
課題を復習。
このほかにも、タブレットやスマホを利用した「プログラミング学習」教材で、「プログラミング的思考」の育成に必要な土台を学ぶ機会も年4回提供されています。
教材
紙媒体のメインテキスト「エブリスタディ」を利用します。
エブリスタディは見やすいカラー刷りでわかりやすい図がふんだんに使われており、基礎→応用→発展という段階を追った編集なので、子供でも無理なくに実力をつけていくことができます。
そのほかにも、8月号では夏までの学習の総復習ができるオリジナル教材も送付されます。
添削が受けられる提出課題
毎月1回の課題提出があります。
添削課題については大問ごとの成績がわかるため、理解度の確認と復習するべき内容を把握することができます。
また、小5と小6は担任指導者制のため学習状況を把握した上での丁寧な添削指導が期待できます。
よくある質問
質問はできる?
会員専用サイトにて質問を受付ており、基本的に4営業日以内に回答をもらうことができます。
保護者サポートは?
保護者サポートサイトのZSQUAREの利用が可能です。
Z会小学生コースハイレベルがおすすめな人
Z会小学生コースハイレベルは、以下のような人におすすめです。
難関校未満の私立中高一貫校を受験したい。
公立中高一貫校の受験を考えている。
中学受験の予定はないけれども得意な教科をさらに伸ばしたい。
1日40分程度と程よい学習量になっていることや、課題提出でためたポイントで努力賞がもらえるなど、続けるためのモチベーションの維持がしやすいコースになっています。
また、公立中高一貫校の受験を考えている場合は、小5以降はこの講座と専科の公立中高一貫校の適性検査や作文講座の併用がおすすめです。
ぜひ検討してみてください。
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校 適性検査の詳細
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校 適性検査講座は、自分の意見やその根拠を表現する力が必要になる公立中高一貫校の入試問題に対応できる力をつけるための講座です。
対象レベル
公立中高一貫校の入試問題レベルを対象としています。
受講対象学年
小5〜小6
受講料
Z会の他の講座同様入会金はなく、以下のようになっています
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校 適性検査の受講料
【小5】
2,664円/月(年払い)〜2,805円/月(月払い)1行目
【小6】
3,135円/月(年払い)〜3,300円/月(月払い)2行目
指導内容
全国の公立中高一貫校の出題形式を独自に分析した結果に基づく、教科基礎力、表現力、情報整理・運用力、論理的思考力、課題解決力をつける指導をします。
各回テーマを設定し、5年生では基礎力の養成と完成、6年生では実践力と合格力の完成を目指すといった流れで適性検査特有の解き方を習得していきます。
【5年生】
ステップごとに例題を解く→自分で練習問題を解いてみる。
【6年生】
例題をヒントなしで解く→考え方を確認してからもう一度取り組んでみる。
また、難関校の出題傾向対策として、特別回では「長文問題」や「複数資料の読み取り問題」の演習も行います。
学習の流れ
メインテキストによる学習。
課題提出。
復習。
教材
「エブリスタディ」の公立中高一貫校適性検査向けテキストを使います。
なお、映像教材は提供されていないのですが、受講時期によっては聞き取り問題対策への取り組みがあります。
添削が受けられる提出課題
5年生 は月1回、6年生 は 月2回の課題提出により、添削指導を受けることができます。
また、提出課題の成績をもとに、一定期間内の平均点・順位・項目別のアドバイスを掲載した「総合成績表」も提供されています。
質問サポート
教材に取り組んでいてわからない点については質問をすることができます。
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校 適性検査がおすすめな人
ずばり公立中高一貫校を受験する予定の人にはぴったりの講座です。
Z会の小学生コースハイレベルやタブレットコースと合わせた受講のほか、中学受験を目的として通塾しているけれども、公立中高一貫校対策は通信教育で行いたいといったケースにもおすすめです。
公立中高一貫校の入試問題は一見簡単そうに見えても、得点につなげるためには情報を正しく整理したり論理的に表現する技術が必要になります。
公立中高一貫校 適性検査講座は、40分程度の内容が5年生は月2回、6年生は月4回+月1〜2回の提出課題と週1程度で取り組める学習量になっています。
塾や他の教材との併用してもそれほど負担にならない量なので、ぜひ活用してみてください。
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校 作文の詳細
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校作文講座は、公立中高一貫校の受検で頻出の「テーマ型」「課題文型」「資料型」や、これらを複数組み合わせた出題に対応できる文章作成能力を磨く講座です。
対象レベル
公立中高一貫校の作文対策を対象としています。
受講学年
小6
受講料金
3,135円/月(年払)〜3,300円/月(月払)
指導内容
適性検査作文で頻出の以下のタイプの問題に対応できるような指導になります。
【テーマ型】
短い設問文を手がかりに文章を作成する方式。
【課題文型】
与えられた文章を読み、自分の考えを書く方式。
【資料型】
グラフなどの資料をもとに考察を書く方式。
また、課題にあわせて論理的で説得力のある文章の書き方を、「作文基礎」→「作文発展」→「実戦演習」の3段階に分けて指導します。
学習の流れ
月毎のテーマとなっている出題形式についてのポイントを読んだ後、細分化された段階ごとに例題や練習問題を使い文章を作成していきます。
教材
「エブリスタディ」の公立中高一貫校作文のテキストを使います。
添削がある提出課題
月1回作文を提出します。
また、作文の添削指導のほか、提出課題の平均点や順位、項目別のアドバイスが掲載された総合成績表も年に2回提供されています。
Z会小学生コース専科 公立中高一貫校 適性検査がおすすめな人
作文が出題される公立中高一貫校を受検する予定の人におすすめです。
特に、作文の個別指導を受けたことがない場合には自分の意見を論理的に表現する訓練ができるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
中学受験向けの通信教育は他にもいろいろあるんですけど、Z会は志望校対策や頻出分野別演習などの専科コースが充実しています。
こもんがはスタディサプリを中心に使いZ会で難関校レベルとされている学校に合格できたのですが、もし最難関校を目指していたらZ会の専科講座も併用したと思います。
Z会の他の通信教育も検討したい場合は、進研ゼミのほか四谷大塚や浜学園の家庭学習教材も比較した以下の記事も参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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